福岡市の『顔の歪み矯正専門店リビサージュ』代表の宮内翔です!
今回は
口角が左右非対称になる原因と解決策
について解説していきます。
なぜ口角が左右非対称になるのか?
そもそもなぜ口角が左右非対称になるのでしょうか?
それは日常生活での左右非対称の癖にあります。
皆さんはこのような癖はありませんか?
・片方でばかり噛む
・頬杖をする
・片方でばかり足を組む
・口呼吸を続けている
・食いしばり癖がある など
このような左右非対称な癖・習慣を続けることで、顔の歪みや口角の左右非対称につながります。
一見そこまで関連の無さそうな足を組むなどの習慣も続けることで
姿勢が崩れ、その上にある顔・口角まで左右非対称となってしまいます。
口角の左右非対称を治すには?
この口角の左右非対称を治すには
・顔の表情筋
・顎関節の歪み
の2つ対してアプローチが必要となります。。
①表情筋のアンバランス
顔には約20種類もの表情筋が存在すると言われ、
怒る・泣く・笑う・驚く
など主に感情を表す役割があります。
そしてこの表情筋のバランスが崩れてしまうことで
口角の左右非対称の原因にもなります。
少しイメージして欲しいのですが、
いつもムスッとしている人
は口角が下がっていませんか?
このような人は
口角を上げる表情筋でもある
頬骨筋
などが機能不全(筋力低下)を起こしており、
反対に口角を下げる口角下制筋は必要以上機能してしまいます。(筋緊張亢進)
つまりこのようなタイプの人は
口角を上げるための頬骨筋のトレーニング
そして
口角を下げる口角下制筋のストレッチやへの字にする癖をやめる
など口角を下げる筋肉を柔らかくしていく必要があります。
とは言えこのようなタイプの人は
左右対称に下がってる事はなく、左右どちらかがより強く下がっている
といったパターンがほとんどです。
このようなタイプの人は
・表情筋トレーニング
・柔軟、ストレッチ
・悪習慣の改善
が必要になってきます。
②顎関節の歪み
顎の歪みも口角の左右非対称の原因となります。
顎関節は
左右の顎関節が同時に動く
というのが大きな特徴です。
他の肩関節や股関節などは片方だけ動かすことができますよね。
しかし顎関節は
1つの骨(下顎骨)に対して左右対称に関節(顎関節)が2つ存在するため
片方が動けばもう片方も必ず動きます。
このような特徴があるからこそ、
どちらかが歪めばもう片方も歪みます。
その結果として
口角の左右非対称を生み出してしまう結果となります。
このようなタイプの人は
・顎関節の可動域訓練、エクササイズ
・悪習慣の改善
が必要になってきます。
口角の左右非対称を改善させるエクササイズ
さて、今回は表情筋と顎関節が口角の左右非対称の原因と説明してきました。
ココでは表情筋・顎関節どちらにも効くエクササイズをご紹介していきます。
①先ずは口を突き出します。
②そのまま円を描くように10回まわします。
③反対にも10回回します。
④口周りが疲れる程度のセット数を行います。
こちらのエクササイズは
顎関節の可動域訓練・表情筋の柔軟/トレーニング
の効果もあり、口角の左右非対称改善効果があります。
先ずはぜひこちらを続けてみてください。
最後に
これはいつもお話しするように、
このような口角の左右非対称・顔の歪みを改善させるためには
症状の進行を防ぐ→悪い癖を無くす
症状自体を改善させる→施術・エクササイズ
が必要になってきます。
エクササイズだけでは無く、自分の生活習慣から
左右非対称の癖はないか?
を見つけてみてそちらも併せて改善できるとより効果的でしょう。
本日は以上となります。
今回は以上となります。
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また
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という人はぜひ1度ご来店頂けたらと思います(^^)
顔の歪み矯正専門店リビサージュ代表。2012年に理学療法士の資格を取得。整形外科病院・学会発表・パーソナル指導等の経験を経て2018年独立開業。