福岡市の『顔の歪み矯正専門店リビサージュ』代表の宮内です!
今回は
顔の歪みの解剖学(骨編) |骨による顔の歪みのチェック方法まで
について解説していきます。
顔の歪みとは?
ということで、以前
・姿勢の歪みに伴う顔の歪み
・顔自体の歪み
の2種類の歪みに分けられると以前解説しました。
今回は顔の歪みに重要な
骨
について解説していきます。
顔の歪みと骨について
顔の歪みに関連する骨は
当然頭蓋骨です。
そして頭の骨はもちろん
頭蓋骨しかありません。
細かく分類とすると
15種23個の骨
から構成されています。
後頭骨、前頭骨、篩骨、蝶形骨、側頭骨(2)、頭頂骨(2)、鋤骨、下鼻甲介(2)、涙骨(2)、鼻骨(2)、頬骨(2)、上顎骨(2)、口蓋骨(2)、下顎骨、舌骨
画像引用:visivle body
しかし、成長後は医学的にも
動かない部分
のため深く考える必要はありません。
(頭蓋骨の継ぎ目を動かす、、、という一部治療家もいますが、脳を保護する骨がそんな簡単に動くと怖いですよね、、、あと医師で動くという人を見たことありません)
ここで大事なのは頭蓋骨を
上部と下部
に分けて考えることです。(※専門用語ではありません)
頭蓋骨から下に垂れ下がるように下顎骨
が存在します。
そしてこの継ぎ目の関節こそが
顎関節となります。
(顎関節に関しては別途解説します。)
ココでは
頭蓋骨は上と下の2種類があるのね!
くらいの感覚で大丈夫です。
頭蓋骨のサイズ
当然、その頭蓋骨は国籍・性別をはじめ遺伝的影響も大きく、
・頭蓋骨が小さい人
・頭蓋骨が縦長の人
・エラ部分の骨が張っている人
・頬骨が出っ張ってる人
など多種多様となります。
そして当然、この部分は変えることはできません。
モデルさんを施術する時は内心、
骨格の小さい頭蓋骨(小顔)で羨ましいな、、、
なんて感じることもあります。笑
少し話しは脱線しましたが、
このように
顔のサイズが異なるように頭蓋骨の左右差がある人
も存在します。
頭蓋骨の非対称
基本的には頭蓋骨は左右対称です。
しかし中には
非対称の方も一定数存在します。
原因としては
・先天的な骨の左右差(遺伝的問題)
・成長過程によって生み出された骨の左右差
の2つが主に考えられます。(加齢によるリモデリングなどもありますがここでは省略します)
そしてコレらは残念ながら手術以外に改善不可です。
骨による顔の歪みチェック方法
私、頭の横の部分が左だけ張ってるのよね。骨だから治らないわよね、、
どれどれ、、、いやこれは筋肉が張ってるだけだから改善が期待できるよ
え!骨じゃないんだ!!よかっった!!
といったケースはよくあります。つまり
骨の左右差と思ってたけど違う原因だった!
ということです。
ここでは、骨からくる顔の歪み
を見分ける簡単な方法をご紹介します。
①鏡の前で左右の目の高さを揃えます。
②その際に左右差があるか?を確認。
③左右差のある箇所を両方押してみましょう。
痛みなど左右差がある→筋肉などの張りが原因
押してみても左右違いを感じない→骨が原因
のように比較的簡単にチェックすることが可能です。
ただし下顎・口元の左右差に関しては、骨・筋肉でも無く
顎関節の歪み
が影響を及ぼしている可能性があるため、こちらは別途解説していきます。
では今回は以上です。
また
本気でどうにかしたい!!
という人はぜひ1度ご来店頂けたらと思います(^^)
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顔の歪み矯正専門店リビサージュ代表。2012年に理学療法士の資格を取得。整形外科病院・学会発表・パーソナル指導等の経験を経て2018年独立開業。
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